企業は「喫煙しない人材」を求め始めた
「喫煙者は入社出来ない!?」のページで紹介した事例のみならず、昨今では、企業の社員採用で、喫煙しないことを条件にするところが増えているそうです。
ただ、喫煙者と発覚した時点で返されたり、出入り禁止となったりする・・・といった強固な姿勢で臨んでいる企業はまだ少ないようで、面接時に必ず喫煙の有無を確認し、喫煙者の場合は入社までにタバコを止めることを条件にする、などといった対応がほとんど。それでも明示的に「喫煙しない人材」を求める動きは拡がっており、喫煙者にとっては働くこと一つとっても肩身の狭い世の中に。
企業が喫煙しない人材を求める理由は、タバコによる作業効率の低下や、臭いによる顧客への不快感、喫煙スペースを設けなくてはならないこと(コスト増)など。いずれにしても、これまでの「分煙」から、さらに一歩進んだ動きと言えそうです。
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